今回のものづくり補助金の(二次)締切は5月8日です!

ニュースの概要

事業再生コンサルが注目した補助金等中小企業関連情報の今回は、ものづくり補助金の応募締切に関する内容です。

 

お伝えしておりました平成30年補正予算のものづくり補助金の公募が2月18日から始まっております。今回は締切が2段階となっておりまして、一次は2月23日、二次は5月8日です。

 

一次は公募開始から締切まで6日しかなく、申請出来たかたは事前情報のチェックをされていた(事務局の募集などの情報)限られた企業さんだけだったかと思います。(一次に落ちても二次でも申請OKとのことなので、少人数だからと言って通りやすいとはいえないのではと想像してます)

 

ということで、通常は二次締切の5月8日までの申請を目指して取り組まれることになろうかと思います。

採択後のスケジュールにも注意

補助金は、一般型と小規模型に分かれておりまして、一般型は補助額1,000万円まで(補助率は原則1/2)、小規模型は補助額500万円まで(補助率は原則1/2)となっています。一般型については設備投資が必須なので外注中心に試作をするような場合は当てはまらなそうです。

 

特に新規の設備投資などはせず、試作開発資金の補助を受けたいような場合は、小規模型での申請になります。ただし、企画だけ行ってあとはすべて外部委託するような場合は補助の対象外となるので注意が必要です。

 

なお、補助金申請が採択された場合は、一般型は2019年12月27日までに、小規模型は2019年11月29日までに発注・納入・検収・支払まで済まさないといけないので、内容的にはある程度具体的になっていたほうが良いかと思います。

 

今回より申請書に記載する内容を簡潔にせよ、となっているので申請書作成については、これまでより多少楽になるかと思いますので、新たな設備投資や試作を検討されている企業さんは挑戦されてみてはいかがでしょうか?

(とはいえ調べないといけないことはそれなりにあり、簡潔にすることイコール簡単とは言えないところが難しいですが)

 

申請にあたっては、認定支援機関※さんのチェック、承認が必要になりますので、まずは認定支援機関さんに相談されることをおすすめします。

 

※認定支援機関(正式名:経営革新等認定支援機関)は地域金融機関や商工会、商工会議所などが主に認定されています。(税理士さんや中小企業診断士さん等で認定されているかたも多くいらっしゃいます)

 

公募の詳細はこちらを参考ください

(中小企業庁HP)

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2019/190218mono.htm

(全国中小企業団体中央会HP)

https://www.chuokai.or.jp/hotinfo/mh_koubo20190218new.html

(東京都中小企業団体中央会HP)

https://www.tokyochuokai.or.jp/flash/1740-30-30.html

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