平成24年11月14日までに金融機関が金融庁に報告した、平成21年12月4日から平成24年9月30日までの間に行った貸付条件の変更等の状況について、当該報告の概要(速報値)を公表しました。
これによれば、貸付条件の変更等についての実行率(実行数/申込数)は全体で92.9%となっています。ただし、主要行及び地域銀行を除いた実行率は83.9%となっており、金融機関により対応に温度差があるようです。
・24年3月末時点に引き続き、審査中の案件等を除いた実行の割合は9割を超える水準。
・申込件数(累計)に占める実行件数の割合は増加しており、24年9月末時点で92.9%。
・四半期毎の申込件数は以下のとおり
23年1~3月期 約35.7万件
23年4~6月期 約33.7万件
23年7~9月期 約30.9万件
23年10~12月期 約31.3万件
24年1~3月期 約31.6万件
24年4~6月期 約31.1万件
24年7~9月期には約29.9万件
→金融庁サイト
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