年末差し迫る2013年12月20日、金融庁から中小企業の業況に関するアンケート調査の結果が発表されました。調査対象は各都道府県の商工会議所です。
業態は、製造、小売、卸売、建設、サービス、不動産、運輸の7つに分けられていまして、それぞれ業況感が示されています。
これによると、業況が良いという回答は建設業のみ。特に運輸業が悪い回答が多く、ガソリン・軽油の値上がりが悪化の要因となっているようです。
平成25年12月20日金融庁リリース記事より。
中小企業の業況等に関するアンケート調査結果の概要(25年11月調査)
○平成25年11月中に全国の財務局において各都道府県の商工会議所47先を対象に実施
■中小企業の業況
○中小企業の業況感は、引き続き厳しい状況にあるが、現状D.I.のマイナス幅が前回調査に比べ14ポイント縮小(先行きD.I.のマイナスが葉も前回調査に比べ13ポイント縮小)している。
○悪いと判断した場合の要因としては、「売上の低迷」の割合が最も大きい。
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池田ビジネスコンサルティング