平成25年度の中小企業支援計画が公表されました。今回の計画では、
・小規模事業者施策の拡充
・ものづくり、海外展開、地域商業の機能強化
・認定支援機関、地域プラットフォーム、支援ポータル等の整備、強化
を推進するそうです。
「中小企業支援計画」とは、中小企業支援法で、国、都道府県、(独)中小企業基盤整備機構が中小企業支援を実施する上で、適切な役割分担の下で緊密な連携を図るべく、毎年、中小企業政策審議会の意見を聴いて、策定・公表されているものです。
平成25年11月13日中小企業庁リリース。
国、都道府県等及び独立行政法人中小企業基盤整備機構が連携・協力しつつ、それぞれの特色を活かして取り組む中小企業支援事業について、これらの機関の実施する事業がお互いに重複することなく計画的かつ効率的に実施されることに資するため、その一助として平成25年度中小企業支援計画を策定しましたので、ここに公表いたします。
詳細資料はこちらから→中小企業庁HP
(参照)
■支援に関する基本方針
経営課題が多様化・複雑化する中 、中小企業経営力強化支援法において、多様な支援の担い手を認定支援機関と位置づける制度を創設。
認定支援機関等の支援機関間の連携を強化するために、全国約130箇所に、認定支援機関等で構成される地域プラットフォームを設置。
7月末に開設した支援ポータルサイト「ミラサポ」を通じ、支援施策・情報を分かりやすく提供、先輩経営者や専門家との情報交換の場の提供等を推進。
国は認定支援機関等の支援体制の整備、強化を進めるとともに、都道府県や中小企業基盤整備機構においても、認定支援機関等に対する情報提供や助言などを行うことが求められる。また、本年の通常国会で成立させた小規模企業活性化法を9月20日に施行させるとともに、引き続き、小規模事業者に焦点を当てた施策を講じていく 。
中小企業経営者の悩みに寄り添った事業再生・再成長支援
池田ビジネスコンサルティング