5月29日、経済産業省より商業動態統計の速報(平成25年4月分)が公表されました。
詳細→経産省HP
以下リリース内容。
平成25年4月の商業販売額は38兆2820億円、前年同月比▲0.2%の減少となった。これを卸売業、小売業別にみると、卸売業は26兆7600億円、同▲0.2%の減少となった。小売業は11兆5220億円、同▲0.1%の減少となった。
なお、商業販売額の季節調整済み前月比は、0.9%の増加となった。卸売業は同0.6%の減少、小売業は同0.7%の増加となった。
商業計38兆2820億円前年比▲0.2%(季節調整後+0.9%)
卸売業26兆7600億円前年比▲0.2%(季節調整後▲0.6%)
小売業11兆5220億円前年比▲0.1%(季節調整後+0.7%)
日経平均は3月に1万2千円台、4月には1万3千円台と、株式市場は上昇中のタイミング。しかしながら、消費マインドはまだまだ低空飛行のようです。
昨年の3月に前年比がピョコっと上がってますが、2011年の3月は震災。その影響ですね。百貨店はすごい影響があったんですね。
スーパーマーケットの販売も4月は前年比マイナス。3月は上振れたんですけどね。比較しコンビニは着実に伸びてます。
商品価格はスーパーの方が安いんですけどね。
価格じゃないところで勝負して勝ってるということですか。
便利さに払うコストって、皆結構払えるものなんですね。
スーパーだと2Lのペットボトルの1本価格が150円とかですから。
コンビニだと500mlのペットボトル1本の値段です。4分の1!
流行りの課金ゲーム然り、絶対額が小さいと払ってもらいやすいんですね。
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